三盤分科会について

三盤分科会について

三盤分科会は、「囲碁・将棋・バックギャモン」を親しむ会です。
現在は、囲碁をする方が近隣の三田会の囲碁分科会や、千葉囲碁三田会などへの参加をしているだけですが、
浦安発ということで、「バックギャモン」の講演会を実施したいと考えています。

実は、昨年まで塾生だった日野雅之くんが昨年10月にバックギャモン日本選手権で優勝しました。
決勝の相手は天才といわれるMattでしたので、相当の力量だと思います。

バックギャモンとは?
バックギャモンはエジプトのセネトと将棋の元であるインドのチャトランガが合わさって、
ペルシャでほぼ今の形になり、シルクロードを通って日本に入ってきたのは飛鳥時代と言われ、
双六という名前で慣れ親しまれてきました。正倉院にも保管されています。

あの双六は、実はこのバックギャモンの簡易版なのです。
その後、平安時代には例の白川上皇が自分の思い通りにならない
僧兵、鴨川の水、賽の目と、双六のことを歌い、
先日の平清盛の大河ドラマでも、多く登場しています。
お江という大河でも、最後のシーンで、秀忠の隠し子であるのちの保科正之と双六を興じる場面が出てきます。
残念ながら日本では、面白すぎるのと、博打の要素と考えられ、なんどかご禁制に合い、江戸時代に廃れてしまいますが、
昭和になって、改めてアメリカから輸入され現在に至ります。
バックギャモンは、世界では3億人のプレーヤーがいますが、
日本ではバブルの時期にすぎやまこういちさんがはやらせて、
パブゲームとして浸透したものの、それほど多くのプレーヤーがいません。
が、なんと今日本は世界ランキング上位3人を占めているのです。
バックギャモンは、精神的に自らを鍛えられるゲームで、社員教育にも取り入れられていくだろうと思います。

そんなバックギャモンを浦安三田会では、三盤分科会(囲碁・将棋・バックギャモン)で広めようとしています。

ぜひ皆様バックギャモンを一度覚えてみませんか?
日野くんの講義を5月頃にセッティングしようと思っております。
塾生新聞4月10日記事「バックギャモン日本選手権で優勝 塾員・日野雄之さん」

One response to “三盤分科会について”

  1. 管理人 より:

    1月13日(土)15時より三盤分科会で講演会を実施します。
    ご興味のある方はぜひご予定くださいませ。

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